未経験の私がPOPデザイナーになった理由

POPデザイン




こんにちは。hicoです。

いつもネイルアートのことを書いていましたが、今日はデザインのお仕事の1つ、POPデザインのお話をしていきたいと思います。

私はPOPを描くことになった時に、どーやって書いたらいいか?が全くわからない中、始めなければいけない環境にありました。

POPの書き方やデザインの方法ってネットではあまり載っていなくて、試行錯誤しながら進めてきました。

その中で気づいたことやデジタルPOPを作るきっかけなどお話ししていこうと思います。

これからお店でPOPを描く必要がある担当さんなどにお伝えできたら嬉しいです☆

私が今後はじめてみたいこと

私が今後やりたいと思っていることの中に手書きクリエイターという仕事があります。

今は、PCやスマホで打ち込むことが多く、手で描くことが減ってきている方も多いのではないでしょうか?

私は、

・ノートにアイディアや日記など書くことが好き

・POPを作ることが好き

・イラストやカリグラフィーを描くことも好きです。

そして、手書きはアナログだけではありません。

今はipadでも手書きができるんです!

なんで手書きがこんなに好きなのだろうか?

私自身が書く字は好きではないし、もっと字が綺麗な人もいっぱいいるのに・・・

私は、その人らしい味がでることが好きなんだと思います。

去年から趣味の絵画を始めたのですが、その時に好きな絵を研究しようといろんな作品に目を通してきた中で好きだなーと感じたものがスケッチだったんです。

スケッチって絵がうまいへたとかではなく、その人らしさがにじみ出るイラストなんですよね。

楽しさや伝えたい感情がイラストや文字で伝えるのがスケッチなんですよね。

やっぱり私はその人らしい手書きが好きなんだと痛感しました。

だから、POPを担当された方でも初めは字も絵も苦手な人も多いと思います。

でも少しのコツでなんとかなるもんだなと感じたし、下手でもそれが味になるので気にしなくても大丈夫なんです👍

私はもっと手書きの良さを伝えつつ、楽しさを伝えていきたいなと感じている今日この頃です。

POP制作の仕事との出会い

私は、2年前にパートでお仕事を始めた会社で、未経験ながらPOPや黒板書きのお仕事を任されました。

どーやってPOPを作っていけばいいのか?

レイアウトすらも分からないし、お客様にどうやって言葉を届けていいのかも分からない・・そんなところからのスタートです。

実際ネットで探しても、POPや黒板POPの描き方ってあまり教えていないんですよね。

私の仕事は整骨院だったので、物販というよりはサービスの内容を書かなければいけなかったので、とくに参考にできるものが少なかったのです。

私が編み出した究極のPOP制作

もうひとつ懸念だったのが、POPの作り方。

私が当時知っていたのは、ドンキとかが作っているような、画用紙や模造紙にペンで一発書きするものというのが、どうも性に合わなかったんです。

理由として・・

・漢字が間違いやすい(よく注意されていました

・全部描きおわらないと全体のバランスが分かりずらい(特に大きいもの)

・まっすぐ文字が書けない

・修正がめんどう(紙をはって修正する)

・下書きを消すのが大変

とにかく時間が限られている中、下書き本番 をしていると作業が全然進みません。

なんとかならないかな?と考えていたときに編みだしたもの!

それがipadでした。

ipadで描くPOP制作で仕事が効率的にできるようになった

ipadを使ってPOPやデザインを作ることで効率的に仕事ができるようになりました。

POP制作といっても、他の仕事をしながら書かなくてはいけません。

時間も限られています。

販売期間も決まっているので、のんびり書くこともできません。

そんな中、ipadでPOPブラシを購入したことからデジタルで書くことにしました。

仕事先にmy ipadを持って行き、お絵かきソフトプロクリエイトを使って書き始めることにしました。

ipad popのメリット

・間違っても直せる

・もとに戻すことが可能

ペン1本でカラフルに出来る

・文字やイラストの移動も簡単

・複製ができる

とメリットがたくさんでした!

デメリットは初期投資が必要くらいでしょうか・・・(とっても大事)

ipadを使うことで、簡単にやり直しができることで制作が楽になり、他の仕事をしながらも、POPを作る上でとっても大事な文章や、キャッチコピーを考えることに集中することができるようになりました!




お客様からの一言から始まったデザインの勉強

私はこれがきっかけで40代からデザインの勉強を始めることになるのですが、実は一番大きな影響を受けたのは、当時働いていたお客様からのアドバイスからだったんです。

それは、「hicoさんは才能があると思います。感性が鋭いというか・・・センスがいいのです。趣味の範囲でとどまらず上を目指せます!」とメッセージをいただいたんです。

この時は黒板POPを1度や2度書いた頃だったので、何を見てそう思ってくれたんだろう?と思いました。(ネイルのことや絵の話はしたことなかったです)

このあと、メッセージをいただいたお客様とお話しする機会があって、その方は飲料メーカーの営業をしていて、お店に販売してもらう用のPOPを作るパートさんが専属でいたそうなんです。

その方にPOPを依頼すると売り上げが変わるんだそう!

私もこれから練習を重ねていくことで、パートのお仕事だけにとどまらず、上を目指せるから頑張って!とエールをいただきました。

そのお話を聞いてからは、デザインの基本や伝え方を実践しながら、独学で勉強を始めました。

会社にはPOPで売り上げが伸ばせていたのかはまでは分かりませんでしたが・・・、社内でも評判がよく、MVPをいただいたりと貢献ができたのではないかな?とは思っています。

私もまだまだデザインの勉強中ではありますが、今まで培ってきた経験や知識をお伝えできたらいいなと思い、ブログを書いています。

次回はipad popで描く場合の必要な道具を紹介していきたいと思います。

初めての方は何を揃えたらいいか?わからないと思うので、私が実際に使ってきたものをご紹介していきたいと思います。